その頃オーストラリアをオートバイで1周中で、中々人間様と会話する機会も無く(1日に2人位の人としか会うことができない事も有り)、ラジオやTVの電波も届かない様な道を、だだ次の町(ガソリンスタンドがポツンと1件有るだけとかですけど)を目指して1日に500~800キロひたすら一本道を走っていた。
そんな中、ガソリンスタンドの現地の方に、日本で大地震が起こったよ、と聞かされました。
詳しい事はその時は解らず、次の日の新聞で幾つもの火事が神戸の街を、襲っている写真を目にし、こんな所でプラプラしている自分が恥ずかしく思えた事を思い出します。
あれから20年の年月が過ぎ、私自身の体も劣化していますが、あの時のあの感情は、今もこの日になると鮮明に思い出すものです。
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