2016年11月9日水曜日

豊根村にチョウザメ料理を食べに行ったよ。

 国営テレビのローカルニュースで豊根村で養殖したチョウザメが数量限定で食べれると聞き、前から近大マグロ・近大ナマズ・養殖チョウザメの3大食べたい養殖食材の一つが食べれるチャンスが訪れたと喜々として雨の中紅葉狩りと共に豊根村に行ってきました。


まずはチョウザメについてお勉強。


水槽のチョウザメ鑑賞、若干グロな見た目だが元気に泳ぎ回るチョウザメ、見た目がアレだけど味が良い魚って多いよねなどと皇帝様に話しかけて・・・、変な人扱いだな。


まずはゆ~ゆ~ランドパル豊根のレストランでチョウザメのお寿司を頂きました。


ロイヤルフィッシュ寿司とネーミングされ1800円と高級食材を使用しているのにお手頃価格!、都内の高級寿司屋なら幾らになるのでしょうかもう少し値段が張るのでしょうか?


お蕎麦、チョウザメの皮を調理したもの、豊根村特産であろう肉厚シイタケの煮物?がセットで
お寿司は3種類の薬味で楽しめるようになっていました。


ネギ

ワサビ


大葉とショウガ

チョウザメの味はタイとウマズラカワハギを混ぜた様なそして舌の上に乗せたファーストインパクトで若干感じる帆立の貝柱のお刺身の感触、臭みも全く無く淡白で上品で今まで経験したことの無い味でした。

次は道の駅豊根グリーンポート宮嶋へ、豊根チョウザメ料理は提供している場所によって調理法が違うそうで豊根村食べ歩きが出来何だか楽しい。


非常に綺麗に建て替えられていました、昔の山小屋風な佇まいも嫌いではなかったのでチョットビックリ。


窓の外の紅葉を見ながらロイヤル定食を待ちます。


ロイヤル定食1200円。


チョウザメとタラの甘酢かけ、店員さん曰くチョウザメは高価なので料理のボリュームだすのに1200円では難しいので、タラの身をミックス、食べ比べを楽しんでくださいと言う事だ、タラの身も淡白で臭みの無い魚だが、チョウザメと比べてしまうとそのタラの身でさえ若干の魚臭を感じてしまうほど臭みは無く、上質な油脂分が舌の上をサラッと通り過ぎていき後から品高い旨みで口の中が満たされる、火を通す事でまた違った美味しさを体験出来て興奮してしまった。


こちらはチョウザメの身が練りこんだ団子が2つ入ったお野菜たっぷりスープ、あまりチョウザメ感が感じ取れなかったが身体が暖まる美味しいスープでした。


初めてのチョウザメ料理でしたが、身の淡白さ臭みの無さに驚き、もっと違う料理法で調理されたチョウザメを食べてみたいと思いました、アマダイの昆布締めの様な調理法も美味しそうだし~、
鱧を梅肉で食べるように、食べてみたいし~、など小学校時代お料理クラブで腕を鳴らした調理人魂にも火が点いてしまうチョウザメでした。


0 件のコメント:

コメントを投稿