2019年9月11日水曜日

2019 伊良湖トライアスロン B バイク~フィニッシュ 編

 苦手なスイムを終えたタイムは去年より3分程遅い33分、ラックに残るバイクの
まばらでスイム終了時の順位がなんとなく把握できてしまい・・・。

去年まで使用していたオルベア オルドゥも10年物になり重いギヤを踏み込んだ時の進み感が
非常にモッサリした感じになってしまったので、今年はドグマF8(これも今では型落ちですが)
ホイールはボーラウルトラ35、ディープリム・ディスクホイールが幅をきかせているトライアスロン界でローハイトホイールで今回は走る事に、大会前にホイールを交換するのが少し面倒なのと、いつも使用している慣れたものの方が良いかと考えこの仕様にしました。

今年から重ギヤを低いケイデンスで回す事にしました、ペダリング効率やら脚の疲労がなどを完全無視のアウタートップ走法で踏めるところまで踏む作戦で、流石に周回コースの向かい風区間では
アウタートップ走法は出来ませんでしたが、回せる限りの重ギヤでゴリゴリペダリング、汚いペダリングと言われようが関係無しで。

残り5キロ位からランに向けてクルクルペダリングで疲労回復させようとしましたが巧くは行かず
乳酸タップリでランパートへ。

バイクラップはT1・T2込みで1時間15分程。

       捕らぬ狸の皮算用も時には必要 

 数年前から伊良湖トライアスロンのエイジ入賞は5歳刻みに変わり、出場選手の顔ぶれによっては、もしかしたら?などとレース前から皮算用をする事も。

昨年の10位以内シード選手の出場が今年は少ないことも有り、これはもしかしたらと練習もせずに甘い期待を抱いていたのですが・・・。

同一エイジのチィーム苦瓜のコーチ殿が3位以内に総合入賞して頂ければ、もしかしてタナボタでエイジ入賞シチャウンジャネ~、などとレース前に夢を描いていました。

バイク終了時にバイクラックに掛かっている同一エイジのバイクをパット見で数えると私を含めて4台・・・。

足りない頭で計算・・・。

シード選手は別にバイクを掛けているので、私の前には4人の選手、そして私はエイジ入賞は5位・・・?。

苦瓜のコーチが3位以内を走っていてくれれば一人ランでパスすれば・・・。

などど炎天下の中考えながらランスタート(ランニングフォームとかを集中た方が良いのですが)。

とりあえず折り返しで先行する選手の方との距離を確認したい気持ちが有るが、まずは恒例のアップダウンの激しいコースで10キロ持つかギリギリの線のペースを維持。

このコースでしばらく50分を切っていないのでまずは50分を切りを目標に。

スタートして同一エイジの選手をパスしたのだが、数え間違いも有るので浮かれることも無く前に進む。

重ギヤを踏んだ割には脚が進む、ドグマF8でトライアスロンに出場するのは2回目だが、練習の時から感じるバイクの後のランが走れる感、TTバイクだともう少し脚が重たいのだが今回は上り坂もそれなりに走れる。

3キロ過ぎにBタイプの総合トップの選手とすれ違う、頼むぜ苦瓜総合3位で走っていて下さいませとお祈りしながらすれ違う選手に集中(ランニング集中した方が良いとおもいますが。)

2位の選手とすれ違い・・・。

ドキドキの3位の選手は58~じゃないぞ?

どうした苦瓜!頼むぜ苦瓜!私のエイジ入賞は貴方に掛かっているですよ、お願いしますよ。などとブツブツと言いながら、対向する選手のゼッケン番号に集中!

折り返し地点で前を走る同一エイジは3人、私は4位だな・・・。

筋骨たくましい選手をパスすれば・・・、計算によると私は3位・・・?

苦瓜のコーチ殿には頼らず自力でエイジ入賞を掴み取ったる~!

潰れる覚悟のペースアップで折り返してから走る、ビューホテル前の下りで筋骨たくましい選手視界に入って来るが中々距離が縮まらない、筋骨たくましい選手のお仲間が沿道から熱い声援を送っている、その応援を受けて筋骨たくましい選手がペースアップ・・・!

私にも誰か声援を・・・、そこに福江高校のボランティアスタッフ声援、有難い!

恋路が浜のエイドで水をかぶり勝負の灯台の坂、筋骨たくましい選手が歩いているぞ!

いける、いけるぞ、日頃ネガティブ思考の私だが、ここは粘りと根性で頑張っちゃいましたよ、
筋骨たくましい選手をパスしてからの下りのランは、まるで逃走者の気分、捕まるものか、捕まるものかと冷や汗垂らしながら走りました。

ゴールまでの1キロは楽しくも有り何とも言えない緊張感で、レースをしてる感じがとても楽しかったです。

ランラップも49分程で目標を達成出来ましたし、暫定的ですがエイジ3位入賞もしているようですし
正式なリザルトが出ないと喜べないですが、非常に興奮したトライアスロン大会になりました。

田原市旧渥美町の皆さまのお陰で楽しく大会に参加できました、ボランティアスタッフ並びに大会運営の皆さまに感謝します、ありがとうございました。





0 件のコメント:

コメントを投稿